- 早寝早起きの効果って実際あるの?
- 夜型人間だけど早起きできるようになりたい!
そんな方に向けて。
こんにちは。20代OLのなーです。
20年以上夜型人間でしたが、最近ついに朝型になりました。
「早起きは三文の得」ってよくいいますよね。
早く起きた方が朝いろんなことができるし、余裕が生まれるし、早起きしてみたい。
でも自分は根っからの夜型人間だから早起きなんか無理だ。。
そうあきらめてる方、いませんか?
私も小さいころから朝が苦手で、小学校の時もよく学校に遅刻したりしてました。
そんな人間でも、夜型から朝型へ生活リズムを変えることができ、夜型生活をしていた頃よりも格段に生活の質が良くなったことを実感しています。
そこで、超夜型人間だった私が早起きをはじめて良かったこと&早起きをするために実践したことをご紹介します。
「自分はぜったい早起きとか無理!」という人もぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
早起きをはじめて良かったこと6選
月曜の朝の絶望感が減った
会社員だったら誰しもが感じるであろう、月曜日の朝の絶望感。
眠い…また1週間が始まってしまう…しんどい…行く前から帰りたい
ってなりますよね。私もなってました。笑
ですが、早起きの生活習慣を始めて平日・土日とも同じ時間に起きるようになってから、月曜の朝に感じる絶望感がかなり減りました。
「月曜朝の絶望感」の正体って
眠い、しんどい、体だるいという身体的な憂鬱+会社に行って仕事したくないという精神的な憂鬱
の組み合わせだと思うんです。
平日の寝不足を土日の寝だめで解消しようとし、生活リズムが乱れて月曜日の朝に「眠い、しんどい」という状況がうまれてしまいます。
それが、平日・土日問わず起きる時間を固定することで生活リズムがととのい、「身体的な憂鬱」が解消された結果、
仕事行くのめんどいな~まぁ今週も頑張るか
くらいの感じになった気がします。
仕事自体は行きたくないのでそこは変わらないのですが笑
体のだるさがなくなったことで、気持ちが全然ちがいますね。
会社行く前にバタバタしなくて済むようになった
早起きを始める前は、
- ギリギリまで寝てる
- アラームでゾンビみたいに起床
- 朝ごはんをムリヤリ詰め込む
- 意識不明ではみがき&化粧
- ドタバタ出社(そして大体何かを忘れて2回ぐらいもどる)
というなんともせわしない朝でした。
それが今は、
- 朝スッキリ起きる
- コーヒーを飲みながら読書や副業
- ゆっくり朝ごはん
- 余裕をもって準備、出発
時間の余裕と心の余裕が生まれたことで、良い気分で一日をスタートできるようになったと感じています。
ほんと、出かける前の余裕って大事ですね。
日中の眠気が減った(特に午前中)
早起きすると日中眠くなるんじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、しっかり睡眠時間を確保したうえでの早起きであればむしろ逆です。
朝起きて家で1~2時間過ごしてから出社するので、会社に着くころには完全に頭が目覚めた状態で仕事を開始できます。
午前中の集中力は格段にUPしました!!
朝の時間を有効活用できるようになった
早起きをすると、朝活ができちゃいます。
朝は脳も元気で思考もクリアなので、特に頭を使う活動にはぴったりの時間です。
私は、副業のブログを書いたり読書をしたり、考え事をノートにまとめたりする時間に使っています!
他にも、資格の勉強なども集中できて良いと思います。
仕事から帰ってきて疲弊した頭でやるより、朝の元気な状態でやった方が確実に生産性は上がりますね。
自己肯定感が上がった
この根っからの超夜型人間の私が…こんな早い時間に起きてる…やば…(感動)
って感じで自己肯定感が上がります。笑
通勤中の腹痛がなくなった
汚い話で恐縮ですが、私はかなりお腹が緩く、昔から通勤・通学中の電車とかで激痛の波が来てしまい悶絶するタイプでした。
よく考えれば、朝家出る直前に朝ごはんを急いでかきこんでいたので、ちょうど電車に乗っている時間に腸が動き出していたんですね。
これが、朝早起きするようになり、家できちんと朝ごはんを食べてトイレに行く時間ができたので、通勤中に地獄を味わうことがほとんどなくなりました。
個人的にはこれがかなりありがたいです。。
早起きするためにやったこと
早起きするには当然早く寝ないといけません。そして、それこそが夜型人間にとっての大きなハードル。
私も最初は、早く寝ようと思っても全然寝付けないし、こんなに早くベッドに入っているのに何で寝れないんだとイライラして余計寝れなくなり…という感じでした。
寝るのむずっっっっ
って思ってましたね。
そんな私でも最終的には21時半位には自然と眠くなるようになりました。
以下、早く寝るために実践して効果があったことを紹介します。
19時以降は照明を暗くする
人間は光で覚醒する生き物なので、部屋が明るいと体が睡眠モードに入らず目が覚めてしまいます。
特に電球の白い光は眠りを妨げる光です。なので、
夜になったら電気を暗めにして過ごすか、オレンジ色の優しい明かりに変えると良いです。
そうすることで体が自然と寝るモードに移行してくれます。
日中に体を動かす
一日中会社の中でパソコンと向き合う仕事をしていると、頭は疲れても体は疲れてないんですよね。
大昔の人たちは日中にマンモス狩りで野原を駆け回っていたので夜は自然と眠くなったそうですが、現代人はそうはいきません。。笑
なので、できるだけ日常生活の中で体を動かす工夫をした方が良いです。
オススメは、通勤時に1駅分歩くこと。
ちゃんと体が疲労して、自然と眠りにつきやすくなります。
1駅歩くことは寝つきを良くする以外にもいろんな効果があったので、ぜひ試してみてほしいです。
寝付けるルーティンを見つける
西野精治さんの著書「スタンフォードの眠れる教室」にて、このように紹介されていました。
「音楽を聴きながら眠っても大丈夫ですか?」という質問への答えは、それでうまく眠れた経験がある人には「イエス」であり、気になって眠れなかった経験がある人には「ノー」。(中略)
私は落語が好きで、音量を落として聴きながら眠るのが習慣です。これが自分の「うまく眠れるパターン」なので、入眠のいい習慣として取り入れているわけです。
スタンフォードの眠れる教室|西野 精治
要するに、過去の成功パターンから自分だけの「ポジティブ・ルーティン」を見つけよう!ということです。
眠れなくて悶々としたとき、これやったらすぐ寝れた!という経験がある人はとりあえず試してみると良いと思います。
ちなみに私は、芸人さんのラジオを聞きながら寝ることが多いです。
カフェインは14時まで
「寝る前にカフェインは寝れなくなる」というのはよく聞く話ですが、人によってはカフェインの効果が4時間~8時間ほど持続するそうです。
つまり22時に寝ようと思ったらカフェインを摂っていいのは14時まで。
21時に寝るなら13時まで。ということになりますね。
実際私は、夕方16~17時ぐらいにカフェインを摂るとぜったいに夜寝れなくなります。
生活リズムを崩さない
早く寝て早く起きるという生活リズムを、平日だけでなく休日も守ること。これが大事です。
せっかく努力して平日に早寝早起きできるようになっても、
「明日休みだしちょっと夜更かししてもいっか…」とか
「今日飲み会で遅くなっちゃったから昼まで寝てもいっか…」とか
一度崩してしまうと、また振出しに戻ってしまいます。
とにかく早寝早起きを習慣づけ、体がそれに慣れるまで続けることが重要です。
夜更かしが染みついている夜型人間は、その習慣を引きはがすことができるまで続けること!!
まとめ:夜型でも早起きできます。
早起きをはじめて感じた効果&早く寝るための実践法をご紹介しました。
私自身、早寝早起きを始めてから一日が長くなり、心身ともに充実感が増したような感覚があります。
平日の朝に時間を有効活用している感覚とか、休日に昼まで寝ていた時代には気づかなかったような日曜の朝の静かで澄んだ空気とか、ひかえめに言って最高です。
「自分は夜型だから…」と思っている方も、ぜひ一度試してみてください。
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