人見知り・コミュ障が会社でうまくやっていくには?
そんな疑問に答えます。
人見知り&コミュ障にとって、会社って結構しんどいですよね。
うまく喋れなくて落ち込んだり、コミュ力高い人達をみて人生イージーモードでいいなぁと思ったり…
かくいう私も学生の頃からの根っからの人見知り&コミュ障です。
入社時の合宿研修(2泊3日)ずっとボッチでした。つら。
そんな私でもなんとか社会人6年目になり、会社でもそこそこうまくやる術を身に着けてきたなと自負しています。
そこでこの記事では、私が社会人生活の中で実践してきたことを紹介したいと思います。
結論から言うと、私が今まで実践してきたことがこちらです。
- 仕事をちゃんとやる
- 無理して陽キャぶらない
- 全員に好かれようとしない
- 感謝は謝罪はきちんと伝える
以下、それぞれ解説していきます。
人見知り&コミュ障の方の参考になったら嬉しいです。
20代人見知りOLが会社でうまくやるために実践していること4選
仕事をちゃんとやる
「仕事をちゃんとやること」。これが一番大事です。
当たり前ですが、会社は仕事をする場所。
仕事がちゃんとできていれば、周りも自然と認めてくれます。
ただ、「仕事をちゃんとやる」といってもめちゃめちゃ有能な”デキる人”になる必要はありません。
社会人として求められる基本的なことをきちんとやれば大丈夫です。
例えば、
- 時間や期日を守る
- 何かあればすぐ周りや上司に相談する
- ミスをしたらすぐに報告して謝る
- 同じミスをしない
などですね。
私は結構ミスりがちなタイプなので、同じミスはしないように
ミスったことを逐一メモにとって確認するようにしています。
無理して陽キャぶらない
コミュ障が無理やり会話に入ろうとしたり、面白いことを言おうとしても
変な空気になるだけのことが多いです。
柄にもないことをしてもたぶん周りには「無理してんな…」ってバレるし、自分も無駄に疲れます。
なので、会話の中では基本ニコニコしておいて、自分に話振られたら返せばいいくらいの気持ちでやるのが
良いと思います。
全員に好かれようとしない
人見知りでコミュ障な人ほど、人に嫌われるのを怖がる傾向にある気がします。
誰にでもいい顔しようとして疲れる、みたいな。
でも、全員に好かれるなんて絶対に無理ですね。
なので、人の顔色ばかりうかがうのはやめて、仕事に集中したほうがよっぽど良いです。
仕事をちゃんとやっているのにイチャモン付けてくるような人は、ほっとけばいいんです。
そんな奴、周りからも疎まれてるはずですから。
感謝と謝罪はきちんと伝える
社会人というより人としての基本ですが、「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと言う。これは大事です。
会社という組織で働いている以上、自分1人ですべて成り立つ仕事なんてほぼないと思います。
相手が上司でも後輩でも他部署の人でも取引先でも、そしてどんなに小さなことでも、
何か対応してもらったり助けてもらったときは必ず感謝を伝えること。
何か迷惑をかけたりミスをしたときは必ず謝罪すること。
コミュ力の高い人たちのように場を盛り上げたり、気の利いたことが言えなくても、
人に対して誠意をもって対応しているということが周りに伝わることが大事だと思います。
転職を検討した方が良い場合
上記のようにいくら自分が頑張っていても、
環境を変えないとどうにもならない場合もあります。
そういう場合は、職場を変えることを検討しても良いかもしれません。
不向きな職種に配属され、異動ができない場合
1番大事なこととして挙げた「仕事をちゃんとやる」を実践しようとしても、
仕事そのものが苦痛な場合、それすら難しくなってしまいます。
なので、もし自分の適性と全く違う部署に配属され苦しんでいるのなら、
まずは全力で異動を訴えましょう。
私は新卒3年目から営業に配属されましたが、嫌すぎて上司に異動を訴え続けた結果、4年目の途中で無事管理部門に異動になりました。
向いていない人に向いていない仕事をやらせることは、本人がめちゃくちゃつらいだけでなく、
会社としても利益が上がらない・業務効率が下がるといったという大きなデメリットがありますからね。
ただ、当然異動を訴えたところですぐに異動できるわけでもないし、いつ叶うかもわかりません。
もちろん会社によっては、異動の訴えなんて通らないこともままあると思います。
そういう時は、転職を検討してみても良いかもしれません。
向いてない仕事に時間を捧げられるほど、人生は長くないです。
仕事をちゃんとやっているのにまともな人間関係が築けない場合
仕事をきちんとこなしていて、周りの人たちに誠意をもって対応している。
それでも職場でやりづらさを感じているなら、それは職場側の問題かもしれません。
私は4年目で異動した先が幸いまともな人が多い職場だったのでうまくやれていますが、
異動前の職場ではかなり苦労していました。
いわゆるお局みたいなオバサンがいて、本当感じ悪くて仕事やりづらかった…
なので、もし「今の職場がしんどい」「人間関係がうまくいかない」「でも異動させてもらえない」
というときは、転職エージェントに相談してみることをオススメします。
第三者の意見や情報を聞くことで、自分の職場を客観的に見ることができます。
外の世界を知らなければ、自分が置かれている状況に気づくことすらできないですからね。
もちろん転職エージェントに相談したからと言って、必ず転職しなければいけないわけでは全くありません。
話を聞いたうえで、「やっぱり今の会社で頑張ろう!」というのもアリだと思います。
余談:「会社」と「学校」の違い
余談ですが、会社と学校って、似てるけどちょっと違うと思っています。
私は小学校の時から、集団行動を強制され、コミュ力の高い人たちが楽しそうに生きている「学校」という場がずっと苦手でした。
会社に入り、最初は「また同じようなことが続くのか…」と絶望したこともありました。
でも、社会人6年目になって実感するのは、「会社は仕事する場所であり、友達をつくる場所ではない」ということ。
学校では、勉強ができなくてもコミュ力さえあれば大体うまくやっていけます。
逆にコミュ力がなければ、勉強や芸術、他のどんな才能があっても、集団の中でうまくやっていくのって結構難易度が高いです。
その点会社は、「仕事をちゃんとやっていて、嫌な奴じゃない」という人には基本普通に接してくれます。
もちろん、まともな職場であれば、ですが。
コミュ力は高いに越したことはないし、営業職の人などであればコミュ力は必須だと思いますが、
そうでない人でもちゃんと仕事をやっていれば受け入れてもらえる。
もし異常な職場にあたってしまったら、自分の意志で変えることもできる。
そういう点が、会社と学校の違いであり、子供と大人の違いだなぁと実感しています。
まとめ:会社は仕事をする場所。
20代人見知りOLが会社でうまくやるために実践していることを紹介しました。
要は、
「あの人めっちゃコミュ力高いってわけじゃないけど、仕事はちゃんとしてるし悪い人じゃないな」
と思われれば大丈夫!ということです。
しょせん会社は仕事をするための場所。ちゃんと仕事してればそれでいいんです。
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