こんにちは。20代共働き夫婦のなーけんです。
「無駄遣いしているつもりはないのに、なぜかお金が貯まらない…」「自分の体感よりお金が貯まるペースが遅い…」そんな方は、気づかないうちにお金を遠ざける行動や習慣が染みついてしまっているかもしれません。
私たちも結婚当初は、「共働きだしお金がかかる趣味もない。ほっといてもお金貯まるだろう」ぐらいの気持ちで
特に何も意識せず暮らしていました。
ですが、思ったよりお金が貯まらなかったので、少しずつ行動や習慣を見直していくことにしました。
その結果、貯蓄スピードが上がり、20代後半で1,800万円貯めることができました。
そこでこの記事では、私たちが過去にやってしまって後悔している
お金を遠ざけるNG行動&習慣を紹介したいと思います。
お金を遠ざけるNG行動&習慣5選
会社帰りにスーパーに寄る
毎日会社帰りにスーパーに寄って帰ると、ついつい余計なものを買ってしまいがちです。
「今日はこれが安いから買っちゃおう」とか「今日は仕事頑張ったからお酒飲みたいな」など、本来買う必要のなかったものまで手を出しやすくなってしまいます。
そもそも、駅から家までの動線にある駅近のスーパーは割高なことが多いです。
私たちも結婚当初はほぼ毎日会社帰りにスーパーに寄り、「日によって安いものが違うから常に安いものを買えて良いじゃん!」と思っていました。
ですが、週末まとめ買いにしてから「必要なものを必要な分買う」という意識が強くなり、実際食費も下がりました。(ついでにお菓子やアイスを買う機会が減ってちょっと痩せました。笑)
「買い物は週末に、安いスーパーで必要なものだけまとめ買い」
これが鉄則ですね。
平日の会社帰りは、まっすぐ家に帰りましょう!
百均の便利グッズを買い漁る
百均に行くとついつい「これ便利そう!」とか「収納に良いかも!」とかなにかと手が出てしまいがち。
100円という単価の安さから、「まぁ安いし、とりあえず買ってみよ」と財布の紐が緩くなってしまうんですよね。
でも結局、使ってみて微妙だったり、モノが増えて家が余計にゴチャゴチャしたりするだけのことが多い。
スーパーでも同じですが、百均に行くときは買うものを決めて、それ以外は基本的に手を出さないようにしています。
安いだけの寝具を揃える
「安いから」という理由のみで枕や布団、マットレスなどを買うと、結局
- 枕が合わなくて何度も買い替える
- 布団がすぐにペラペラになり、体が痛くて買い替える
という具合でまさに安物買いの銭失いになることが多いです。
睡眠の質を確保することは、心身の健康を整え、日中を有意義に過ごすためにとても大事なことです。
むしろ、睡眠の質が人生の充実度を左右すると言っても過言ではないと思います。
もちろん、「高い寝具ならなんでもいい」というわけではありません。
ただ、寝具への投資は妥協せず、値段に見合った質の良いものを選び長く使うことが
節約だけでなく心身の健康にも一番有効だと実感しています。
ちなみに、私たちはコアラマットレスを愛用しています。
以前激安ペラペラ布団を使っていたときは、寝つきが悪く、起きた時も体が痛いという状態でした。
それが、コアラマットレスに変えてから寝つきが良くなり、朝起きた時の体が軽くなった感じがします。
何より、マットレスに飛び込んだ瞬間がめちゃくちゃ気持ち良いです…!
ふるさと納税の返礼品をお肉や海鮮などの嗜好品ばかり選ぶ
ふるさと納税を活用している方は多いと思います。
多くの魅力的な返礼品が並び、普段は買えない高級な肉や魚、フルーツなどがお得に手に入るということで、これらを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
しかし、ふるさと納税を節約に利用するには、返礼品に「絶対に必要なもの」を選ぶのが有効です。
その代表格といえば、やはりお米。
お米は多くの家庭で必ず買うものの1つだと思いますが、ふるさと納税を利用してお米が手に入れば、
お米を買っていた分の費用を浮かせることができます。
一方で、高級肉を普段から買う余裕のある方ってなかなかいないですよね。
普段買えないものを格安で入手できたという点でお得かもしれませんが、そもそもの出費を減らす効果は低いです。
もちろん、絶対に全てを生活必需品にしなければいけない、というわけではありません。
我が家は共働きで、1年分のお米や生活必需品のトイレットペーパーを選んでもまだ枠が少し余るので、
余った枠でおいしそうなお菓子やお肉などを少し選んでいます。
意識しているのは、「まず必要なものから選び、余ったら嗜好品で埋める」ということ。
節約しつつ、楽しむことも忘れないというバランスを大事にしています。
コンビニで飲み物や昼食を買う
コンビニは、基本なんでも高いです。
もしコンビニで毎日150円のお茶+500円の昼食を買ったとすると、650円×1か月(20日)=月13,000円。
年間で156,000円も使っていることになります。
計算すると恐ろしい金額ですよね。
水筒持参+ご飯と夜ごはんの残りや作り置きのおかずを詰めるだけにすれば、かなりコスパの良い節約になります。
ふるさと納税のお米を使えば、コストもほとんどかかりません。
お弁当を作るのがどうしても大変という方は、
コンビニのお茶を水筒に変えるだけでも年間36,000円の節約になります。
水筒は安いもので2,000円ぐらいで買えるので、余裕で元が取れちゃいますね。
まとめ
お金を遠ざけるNG行動&習慣5選をご紹介しました。
大事なのは、蓄財を妨げる行動を習慣から排除し、蓄財につながる行動を習慣にすることです。
無理して切り詰めようとすると、ストレスが溜まって逆に散財してしまったりします。
生活の満足度を下げずに、ちょっとした行動習慣や考え方を変えることで自然と貯蓄体質が出来上がるんじゃないかなと思います。
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